ニュース
【新潟記念】栗東レポート フェーングロッテン
◎9月4日(日)新潟競馬場で行われる第58回新潟記念(GIII)に出走を予定しているフェーングロッテン(牡3・栗東、宮本博厩舎)について追い切り後の宮本博調教師のコメントは以下の通り。
・(前走のラジオNIKKEI賞は)その前のリステッドレース(白百合ステークス)が逃げ切り勝ちでしたが、ラジオNIKKEI賞が違う勝ち方をしてくれたので改めて馬の強さを感じました。どのような競馬でもできることは心強いですね。
・(中間は)ノーザンファームしがらきに放牧に出ていまして3、4週間前に戻ってきました。
・(1週前追い切りは、小倉2歳Sに出走の)ロンドンプランを先行させて、それを追いかける形でした。最後は半馬身程届きませんでしたが、終いが11.3秒ということでまずまずと感じています。
・(最終追い切りは)素晴らしかったですね。躍動感がありました。輸送もありますので、終い重点です。時計はそれ程考えていませんでしたが、坂路で52.7秒ー12.1秒と上々です。
・臨戦過程は整いましたが、今回は古馬相手です。上手くいってもらいたいですね。
・(新潟ワンターンの2000メートルへの対応は)その点は松若騎手に任せたいと思います。
・(春先からの成長は)能力は感じていましたが、以前はそれが実戦につながりませんでした。それがここにきてオープン連勝。心身共に大きな成長を感じます。
・(53kgというハンデについては)古馬と比較して、もう少し軽くても良かったのでは(笑)。でも重賞も勝っていますからね、妥当だと思います。
・唯一の3歳馬です。どうか応援よろしくお願いします。
取材:檜川彰人
ソース元:ラジオNIKKEI